
IBM
前書き
デジタルテクノロジーによる社会変革が加速するなか、企業のビジネスモデルや組織構造も大きく変化しています。『デジタル・ディスラプション(デジタル化に よる創造的破壊)』という言葉が広く使われるようになりました。常識を破壊する先端テクノロジーの登場、業界の境界線の消失、指数関数的に成長し存在感を増すスタートアップ、そしてデジタルジャイアントの興隆など、クライアントが直面する事業環境はめまぐるしく変化します。
あなたの役割と責任
GBSの戦略コンサルタ ントの役割は、クライアント企業がデジタルディラプションをリードし、変化の激しい事業環境の中で持続的に成長することを、共に実現することです。そのために、ロジカルシンキングだけでなく、創造性、事業構想力、そして実行力が求められます。GBSの戦略コンサルティング部門は、単独で事業として成立しており、他のサービスやソフトウエア製品に依存するものではありません。その上で、IBMの有する、最先端のテクノロジーに関する深い知見、グローバルに広がる適用事例、新ビジネモデルの実現支援力などのケイパビリティをフル活用し、クライアントの変革を実現しています。 そのなかで、デザイナー、データサイエンティスト、基礎研究員などの他のIBMのプロフェッションとコラボレーションして推進するプロジェクトも多くなっています。
【最近のプロジェクト事例】
- (大手製造業)全社的デジタルトランスフォーメーションのために、グローバルでの先端事例分析、次期中期計画における重点投資領域選定、新たに獲得すべきコンピタンス検討、デジタルソリューション事業企画を支援
- (大手製造業)B2B事業における新ビジネスモデル(最終顧客である消費者、直接顧客である関連企業、そしてステークホルダーそれぞれにとっての価値創出を企図したバリューチェーンビジネス)の設計と実行体制構築を構築
- (大手製造業)イノベーションと新事業創出をミッションとする組織を立上げ、複数の新事業プロジェクトをリーンスタートアップ方式で実施
- (大手流通業)デジタルジャイアントの台頭やスタートアップに興隆により競争優位性が揺らぎつつあるなか、持ち株会社社長直轄のプロジェクトで三つの機能不全 (戦略、経営システム、風土) の解決を支援
- (大手流通業)デジタルテクノロジーを活用した物流プラットフォーマー構想策定とロードマップの描出
- (大手通信業)事業戦略策定、顧客体験デザイン、先進技術活用を、リーンスタートアップ方式で統合し、複数の新事業・サービスの創出から市場投入までを継続して支援
【クライアント業界】
- 【製造業】自動車、電機、電子部品、重工業、素材、消費財
- 【流通・サービス業】小売、運輸、旅行、商社
- 【通信・公益・メディア業】通信、電力、ガス、メディア
- 【金融業】銀行、保険、証券
- 【公共・ライフサイエンス】政府・自治体、医療機関、製薬会社
必要なスキル・経験
- 論理的思考能力と論理的コミュニケーション能力
- 知的好奇心の強さと自ら学ぶ姿勢
- 協調性と多様性への順応力
- 基本的な英語力
【職務経験】
- 戦略コンサルティングファーム、または総合コンサルティングファーム戦略部門(目安として経験3年以上、プロジェクトマネージャー経験があれば尚可)
- 事業会社や研究機関の研究部門または技術部門
- 事業会社、官公庁または国際機関の、戦略部門、企画部門、新規事業部門、スタートアップ支援部門またはマーケティング部門
歓迎するスキル・経験
- 鋭い着眼点と構想力
- リーダーシップと他者を巻き込む力
- グローバルプロジェクトを推進できる英語力
- MBAまたはPhD保有者
- 経営層の目線で経営課題を構造的に把握し、体系的に整理し、真因と因果の仮説設定と、解決策をオプションとして提示するスキルを保有する方
- 異質な文化・風土においてもグローバルに活動できる実行力のある方
- テクノロジー(ITに限らない)をテコにして、新たな事業・サービスをビジネスデザインできる方
事業部について
【戦略コンサルティングチーム】
コンサルティングファーム出身者、元研究者、元中央省庁官僚、スタートアップ経験者など様々なバックグランドを有する中途採用メンバーと、新卒入社から育ってきたメンバーによって構成されるチームです。客観的な分析力や論理性に加えて、クライアントとともに変革を実現するという意志と熱意を持つメンバーが集まっています。コンサルティング経験のない方には、まずはゼロベースからコンサルティングスキルを身に着けていただきます。その過程を経ることで、前職での経験の価値がさらに高まると信じています。また、従来型戦略コンサルティングの組織風土から、デジタル時代の新たな組織風土の実現に向けた取り組みを進めています。クライアントプロジェクトの情報とメンバーがアサインされるプロセスは透明化されています。また、デザイナー、先端テクノロジーの研究員など他のプロフェッションとのコラボレーションが推奨されています。
Your Life @ IBM
Your Life @ IBM :
IBMではお客様サービスの向上、生産性の向上を目指し、一人ひとりの社員がプロフェッショナルとして能力を最大限に発揮し、より豊かな生活を実現するために、働く場所と働く時間の柔軟性を広げ、多様なワークスタイルを提案し、フレキシブルな働き方を推進しています。また、ライフステージの変化を柔軟にサポートするさまざまな制度もあり、社員のより良いワークライフ・インテグレーションを促進しています。
1999年に始まった「e-work 制度(在宅勤務)」は入社1年以上の全社員が対象です。Web会議システムと組み合わせ、通勤時間などの無駄を省き、場所にとらわれないワークライフを統合した効率的な働き方として20年の実績があり社内に完全に定着しています。社員は、会社貸与のPCとWi-Fi ルータ、携帯電話により、フレキシブルに仕事ができます。
「育児休職」や「介護休職」に加え、育児や介護などの事由で、通常勤務が困難である社員の仕事と家庭の両立を支援するため、週3日、週4日に加え15通りの選択が可能な「短時間勤務制度」もあり、また2010年から開始した「フレックス短時間勤務」では、1ヶ月の総労働時間を60%または80%に調整できるため、繁忙期はフルタイムでそれ以外は1日数時間など、仕事や個人の事情に合わせて柔軟な対応が可能です。
LGBT について、2008年に社内外にLGBTに対する積極的な支援2012年から、結婚祝金を事実婚にまで拡大し、同性のパートナーとの事実婚も対象としました。2016年には、社員が配偶者と同じと考える同性のパートナーを登録する「IBMパートナー登録制度」を新設。パートナーを事前に登録することで、必要な時に特別有給休暇や赴任時の手当、慶弔金などの福利厚生や人事制度についてパートナーを配偶者と同等に扱います。
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